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下津クリニック 
恵友病院

臨床検査室

検体検査

■ 生化学検査 
心電図

血液の様々な成分を分析することで、からだの状態を知り、その変化から病気の状態を推測していくことができます。 治療に貢献すべく、正確で迅速な対応を心がけています。

■ 免疫検査

腫瘍マーカー 単独あるいは組み合わせて検査することで、癌の存在・部位・種類・進行度などを推測できます。
CEA CA19-9 AFP PSA

甲状腺機能検査 甲状腺ホルモンの過剰や低下から異常を見つけます。
TSH FT4 FT3

■ 血液学検査

血球数算定 血液中の赤血球・白血球・血小板を数え、貧血や炎症、血液疾患の有無を調べます。

白血球分類(血液像) 白血球を分類して炎症や血液疾患の状態を推定します。

■ 血液凝固能検査

PT(プロトロンビン時間) ワーファリンというお薬の効果をみる検査で、内服量の指標として用います。出血傾向を数値として表します。

心電図 心電図
■ 心筋梗塞、心不全等の検査

トロポニンT 心筋梗塞で上昇し、持続します。 H-FABP 急性心筋梗塞の早期診断ができます。 D-ダイマー  数値の上昇は血栓の存在をしています。深部静脈血栓症の診断に用いられます。 NT-proBNP  心不全の病態把握や心機能障害の指標として有用です。

■ 一般検査

心電図尿検査 尿中の蛋白・糖・血液などの量を調べる事ができます。
また顕微鏡で尿中の成分を観察する尿沈渣では白血球・赤血球・細菌・上皮細胞を観察し、腎疾患や尿路感染症を推測する事ができます。

便潜血検査 消化管からの出血の有無を数値で見る事ができ、健診では大腸がんの発見を目的に行われます。
連続した高濃度の出血が認められた場合には内視鏡を使った精密検査が必要です。なお、痔・生理中では正しい判定ができません。

■ 輸血検査

重度の貧血や出血、血液凝固異常に対して治療のための輸血を行います。

血液型検査 ABO式 Rh式血液型を調べます。

不規則抗体検査 ABO式以外の赤血球に対する抗体を調べます。

交差適合試験 輸血用血液が患者様に適合しているか確認をします。

■ 尿素呼気検査

胃内にピロリ菌が感染しているかを調べます。
検査薬を服用し、服用前後の呼気を集めて二酸化炭素の濃度により診断します。
ピロリ菌は、胃炎・胃十二指腸潰瘍がある場合に癌化を引き起こす事が知られており、胃十二指腸潰瘍又は、胃炎が内視鏡で診断されている場合のみ除菌治療が保険適用となっています。

■ 感染症の検査

心電図インフルエンザウイルス、ノロウイルス、肝炎ウイルス、HIV, 梅毒などの検査も行っています。
新型コロナウイルス感染症は、コロナ抗原検査とPCR検査で対応しています。

■ 細菌検査や病理・細胞診は外部委託しているため、結果報告に数日要します。

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